ピュアな上京から倍賞千恵子の変化が恐ろしい子!恨みの矛先になった弁護士:滝沢修。夜の霧な階段や昔のメトロとかまでフランス映画みたいでお洒落〜に仕上がってて、ラストの井川比佐志の一瞬が良き。
真犯人の…
この恨み晴らさでおくべきかって事で、魔太郎より怖い倍賞千恵子に当たってしまった滝沢修。山さんがやらかした『罪と罰』的老婆殺しの話かと思いきや、無碍に扱われた貧乏人の復讐で次々とミラクルな展開で面白い…
>>続きを読むこれまで見た山田洋次と倍賞千恵子とは段違いの出来。とにかく脚本がレベチすぎる。天才すぎる。圧巻の橋本忍。よくよく考えたら、山田洋次は東大法学部だもんな。ホントは清張適性バッチリだよな。だが松竹では城…
>>続きを読む恐ろしくて面白い!
高名な弁護士は良くも悪くもビジネスライク、日常生活ではありふれた小金持ちのおっさんで、すべての判断において、まあ実際そんなもんだよなと思う
桐子は親ほど深い愛を与えてくれた兄を理…
このレビューはネタバレを含みます
許すことができないようなことが起きたとしても、その対象の人にその気持ちを持ち続けるのはとても困難で、許してしまった方が何よりも自分が楽。実際何度も経験があるが自分ではできなかった“許さない”という気…
>>続きを読む山田洋次監督には珍しいサスペンス作品。松本清張原作、橋本忍脚本、倍賞千恵子主演。
主人公・桐子は、正当な裁判を受けられず無念の死を遂げた兄のために、弁護士への復讐を開始する。
倍賞千恵子の演技力…
1965年製作公開。原作松本清張。脚色橋本忍。監督山田洋次。1975年6月5日新宿座という矢鱈とスクリーンの大きな映画館で観たという記録がある。まだ映画を観始めたばかりの頃です。
本作の倍賞千恵子…
日経新聞「私の履歴書」連載中の倍賞千恵子さん。
30代新鋭監督だった山田洋次の珍しいサスペンス、松本清張「霧の旗」の事を書いておられたので鑑賞。
1965年モノクロです。
倍賞千恵子の圧巻の演技と山…
ライター(笑)
日経新聞で倍賞千恵子さんの「私の履歴書」が連載中で、観てみたくなったんだけど、傑作復讐劇!山田洋次監督唯一のサスペンスだそうな。
当時、演技にたいへんなストレスを抱えていたという…
松竹株式会社