霧の旗に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『霧の旗』に投稿された感想・評価

5.0

ピュアな上京から倍賞千恵子の変化が恐ろしい子!恨みの矛先になった弁護士:滝沢修。夜の霧な階段や昔のメトロとかまでフランス映画みたいでお洒落〜に仕上がってて、ラストの井川比佐志の一瞬が良き。
真犯人の…

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otom
5.0

この恨み晴らさでおくべきかって事で、魔太郎より怖い倍賞千恵子に当たってしまった滝沢修。山さんがやらかした『罪と罰』的老婆殺しの話かと思いきや、無碍に扱われた貧乏人の復讐で次々とミラクルな展開で面白い…

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4.1
松本清張×橋本忍
山田洋次×倍賞千恵子
完璧か!

倍賞千恵子が
日本国民の妹さくらになる前の
身を削る復讐劇
こわー

音楽素晴らしい

これまで見た山田洋次と倍賞千恵子とは段違いの出来。とにかく脚本がレベチすぎる。天才すぎる。圧巻の橋本忍。よくよく考えたら、山田洋次は東大法学部だもんな。ホントは清張適性バッチリだよな。だが松竹では城…

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しま
4.2

恐ろしくて面白い!
高名な弁護士は良くも悪くもビジネスライク、日常生活ではありふれた小金持ちのおっさんで、すべての判断において、まあ実際そんなもんだよなと思う
桐子は親ほど深い愛を与えてくれた兄を理…

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Mikan
4.5

このレビューはネタバレを含みます

許すことができないようなことが起きたとしても、その対象の人にその気持ちを持ち続けるのはとても困難で、許してしまった方が何よりも自分が楽。実際何度も経験があるが自分ではできなかった“許さない”という気…

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4.5

山田洋次監督には珍しいサスペンス作品。松本清張原作、橋本忍脚本、倍賞千恵子主演。

主人公・桐子は、正当な裁判を受けられず無念の死を遂げた兄のために、弁護士への復讐を開始する。

倍賞千恵子の演技力…

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4.5

1965年製作公開。原作松本清張。脚色橋本忍。監督山田洋次。1975年6月5日新宿座という矢鱈とスクリーンの大きな映画館で観たという記録がある。まだ映画を観始めたばかりの頃です。

本作の倍賞千恵子…

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5.0

日経新聞「私の履歴書」連載中の倍賞千恵子さん。
30代新鋭監督だった山田洋次の珍しいサスペンス、松本清張「霧の旗」の事を書いておられたので鑑賞。
1965年モノクロです。
倍賞千恵子の圧巻の演技と山…

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ライター(笑)

日経新聞で倍賞千恵子さんの「私の履歴書」が連載中で、観てみたくなったんだけど、傑作復讐劇!山田洋次監督唯一のサスペンスだそうな。

当時、演技にたいへんなストレスを抱えていたという…

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