マチュー・カソヴィッツ監督作で、パリ郊外の若者3人の1日をドキュメンタリータッチで描いた社会派ドラマ。
ヴァンサン・カッセルはやっぱ若い頃から演技派。
ユベールがなんか愛おしかったな。
95年の映…
社会の周縁の若者たち。
そこから抜け出そうと抗おうとすればするほど抜け出せなくなり、とことん鋭くとがり、孤立を深めて生きる希望は失われていく。
周縁の人々への暴力は社会によって正当化される。だか…
映画レイヴで観た時、初めて笑って見る映画だったんだと知って驚いた。
昔ひとりで見た時はそんな風に思わなかったけど、スクリーニングで見ると爆笑してる人けっこういて同じ映画なのに体験が全然違うくて超ナイ…
どこで観れるの?とずっと思ってたら、大学の図書館で発見!
パリ郊外で暮らす若者3人のそれぞれの性格や服装が好きだし、音楽といい、雰囲気も大好きだ。
全編モノクロで描かれ、想像もつかないフランスのリ…
ラジ・リの新作の前にみとこーくらいの気持ちで観たらとんでもなかった。何より撮影の快楽が、主人公たちが男性的な鬱憤を溜め込んでいるがゆえに起こるその粗野としかいいようのない躍動と結びついていて、ある種…
>>続きを読むリリース直後に観た時、正直ビビりました。
限りなく昔の香りのする雰囲気なんですが、限りなく今を映し出している。
マチュー・カソヴィッツ監督、ヴァンサン・カッセル共に、若くて荒々しく、そして繊細でとて…
フランスの暗部を少年達の目線で描いた傑作。当時の事件や社会情勢をなんとなく頭に入れてから観たけど、映画として出来が良過ぎて感動。カメラも編集もキレッキレ……途中でスムーズに画角にもストーリーにも入っ…
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