純粋に映画の面白さと出会う。
タランティーノやイ・チャンドン、ポール・トーマス・アンダーソン、エミール・クストリッツァを初めて観たときのような、スクリーンから目を離せず純粋に魅入った、あの至極の瞬間…
名匠 岡本喜八、脚本 橋本忍、主演 三船敏郎 文句無しの 圧巻時代劇。
「侍」社会を 太平の世にした 徳川300年、その 仇花が 雪の舞う弥生の節句に 散りゆく--- 要所で流れる“謡”と太鼓、男た…
「サマーフィルムにのって」を鑑賞したので時代劇をたくさん観ていきます!
思ったら最初のタイトルシーンが完全にこの映画のオマージュに!!!
岡本喜八監督、三船敏郎主演で贈る桜田門外の変を描いた時…
木曽屋の「えっ」が某ドラマの藤原竜也みたい笑
以下ネタバレ
考えてみれば、桃の節句には珍しく雪が降った日の朝に大老暗殺とか、そりゃ映画になるよな…
しかも、暗殺成功した側も相当の犠牲を払ったわ…
すごく良くできた脚本でグイグイ引き込まれる!
大老・井伊直弼が暗殺された歴史的事件、桜田門外ノ変をベースにその裏舞台で繰り広げられる人間ドラマの時代劇。
そこに主人公三船敏郎に隠された秘密があり…
桜田門外ノ変に至るまで。
ひとりの浪人を主人公に、実行犯の侍たちの裏切りや謀略を描く。
三船敏郎演じる一途で真っ直ぐだが不器用な浪人・新納にハラハラさせられっぱなし。
自身の出生の秘密を知らず、武…
このレビューはネタバレを含みます