この映画での会話は、嘘か本当かわからない話ばかり。
ストーリーも大きく動くわけではなく、日常の一瞬一瞬を少しずつ切り取られていくだけなのに、不思議と目が離せない。
終始描かれる曖昧さをはっきりさせよ…
本作の原作者であり、脚本も務めたポール・オースターの主要作品を、一気に読んだことがある。
年代順に並べてみると『孤独の発明(1982年)』『シティ・オブ・グラス(1985年)』『幽霊たち(1986…
映画よりも物語が前に出ている。ポール・オースターが出過ぎているが、それでも寂れた街をトコトコと走る電車の実景が、ふとその世界に挟み込まれる瞬間、ああ、これは紛れもなく映画なんだと、街の呼吸そのものに…
>>続きを読むハーヴェイ・カイテルの眼差しと佇まいが深く沁みる一作。ひさびさ鑑賞。
正しさより優しさ。
毎日はゆっくりと流れ、問題を魔法のように解決することはなく、ただ相手の痛みに合わせて時に黙って寄り添い、嘘…
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