トリュフォーでここまで笑える作品もそうない。
主演は彼のデビュー作『あこがれ』で同じくデビューしたベルナデット・ラフォン。この人を見る映画。
彼女の魅力が爆発していて、更に周りの男達も変な人ばっかり…
トリュフォーの悪女ものブラックコメディ。
冒頭の図書館のシーン(ここの突拍子なさに驚き)から、笑う暇も無くぽんぽんと軽快に展開していく。女に惹かれる男たちの性癖が可笑しい。
楽しくカジュアルな気分で…
トリュフォーでここまで笑ったのは初めてかもしれない。ブラックコメディの傑作と思う。
『恋愛日記』で脚フェチの変態男(しかし、その性癖はトリュフォーそのものである)を演じていたシャルル・デネが害虫駆除…
『あこがれ』のベルナデット・ラフォンは『私のように美しい娘』でようやく本当に魅力的になったと、少なくともわたしはそう思う。 鑑別所から脱獄した彼女が大事そうに包んで持っていたのは他でもない黒いハイヒ…
>>続きを読むわ、アメリ感。てかザジ感なのかな。しかし安易なズームが多いし、映像も全然緩い。アルメンドロスさん不在とかじゃなくて。これがトリュフォー映画かと思えるほど。 画作りも編集も。ライブテイストも全然やし。…
>>続きを読むフランソワ・トリュフォー監督
このタイトルを読んで連想したのが
私(自分)みたいな美しい娘がいる母親の話かと
思ったらその通りの意味で
私は美しい
という意味合いで
私のように美しい娘
だっ…
トリュフォーの処女作、「あこがれ」の儚げな美女が随分と逞しくなってしまった。まあこれはこれで楽しい。
自由奔放というか破天荒なところは「突然炎のごとく」のジャンヌ・モローにも通じるけれど、より合理…
コミカルにお送りしながらも悪女という笑えない物語。たっぷりとした肉感とフェロモンで男を手玉にし破滅させるたくましすぎる女性。最初微笑んでいた頬の筋肉はストーリーが進むにつれて引きつってきて最後は顔が…
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