大の大人が本気の喧嘩でビンタ張り合ってるのが見れる映画。
異なる美学を持った2人の紳士が、お互いの精神を抉り合う。やがて限界に到達してビンタの応酬が始まるようなことが、物語の中で繰り返し起こる。掘り…
石油を採掘してくれた人たち、マジでありがとう。
PTA監督の映画に特有のシンコペーションなリズム感覚があまり肌に合わないから敬遠してた本作。けど、個人的には全然そんなリズム感は覚えず、むしろぶっちぎ…
ダニエル・デイ=ルイスの狂演が全て。
石油=お金が絡むことにはありがちなのか独裁的なダニエルの、自己利益のためだけに生きる人生。ただどこかでは愛を求めているという様子が要所要所で現れるから人間味があ…
石油とは富であり、力であり、血である。
それに群がる人間たちの欲深さや、宗教の欺瞞をシニカルに描く。
これを傑作と言わずして何と言う。
ホラーのように不穏な弦楽器が響き続けるなかで、セリフもなしに…
神殺しの映画なんだと思いました。
石油というのは人類の無限の可能性を与えた。まさに人類のエネルギー、パワーです。資本主義は石油なしでは成り立たなかった。
それは同時に神の時代を終わらせたと言っても…
これは石油王の映画なのか…?この映画が終わったときなんかとても思想が強い作品だと感じた。もちろん作品の映像美、脚本は「ゴットファーザー」なに近い話だがそこに宗教が入ってくるとよりカオスな出来栄えにな…
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