昨日観たフレンチディスパッチの余韻が凄いけど次の楽しみ、リコリスピザに向けてPTA制覇していこうシリーズを再び開始。
とにかく難しい…ダニエルという1人の男の成功と絶望をひたすら2時間半描いてる…
このレビューはネタバレを含みます
2007年 アメリカ製作 ポール・トーマス・
アンダーソン監督による アカデミー受賞
作品 …… 原題『 There Will Be Blood 』
意味は〜 ”血に染まる” や ”血族”…
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)
原題:There Will Be Blood
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
圧巻のダニエル・デイ=ルイス。石油王となる主人公の、神をも恐れぬ狂…
最近あまり旧作を観れていなかったので、最近の映画に比べてかなりペースがゆっくりだなーと思いつつ、観終わる頃には完全に引き込まれてしまった
主人公ダニエルの歪なキャラクター性がクラシック音楽や芸術的…
ダニエルは人間が嫌いだと言いつつも、息子を溺愛したり、ニセ弟にすがったり、また息子を連れ戻したりと、本当は孤独に耐えられない性分だったんじゃないかと。
最初は仕事熱心な真人間だと思っていたのに、人間…
アメリカ西部の石油王の歴程。アメリカ文学のような夢のある時代の泥臭い雰囲気を上手く写している。美術に強い拘りを見ることができ、特に石油の溢れるシーンや中盤のとあるイベントにより始まる破滅の象徴は視覚…
>>続きを読む観終わった今、脱力感でいっぱい。名画だと思う。ダニエル・プレインヴューを演じたダニエル・デイ・ルイスの熱演が物凄い。「家族」なんぞいらない、いやどうなんだ?ゲイなのか、いやどうなんだ?開拓時代の原油…
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