だからこの手の映画は映画館で観たい…と思いつつ。今回は割と集中して観てたけどそれでも箱に詰められて向き合いたかった。名作を家のテレビで見るもんじゃない。
この人の映画は『ファントム・スレッド』しか…
20世紀初頭、石油が今ほど目の敵にされていなかった、どころか一攫千金の手段として崇められていたころの話。たった100年ちょい前の話なんだよなあ。
ダニエル・デイ・ルイス演じるプレインビューが井戸の…
鑑賞後の虚しさ
あらゆることを犠牲にして仕事に打ち込み富を築いた主人公は唯一の家族である息子とは最後まで理解しあえず、友もいなくなり信仰でさえも彼には響かず虚無以外何も残らない。一体なんのためにこ…
このレビューはネタバレを含みます
宗教、家族、欲望が複雑に交錯する。
H.W(家庭)がダニエルにとっての幸せの油井であるのだが、ダニエルは自らの名声欲、あるいは権威欲に引っ張られ、油を掘ることにどんどんのめり込んでいってしまう。
一…
実在の石油王の物語かと思いきや、ポール・トーマス・アンダーソン監督自身のオリジナル脚本による作品でありました。確かに余りに壮絶な人生であり、衝撃的なラストに至っては、これが史実ならば「神はとんでもな…
>>続きを読む石油の発掘で儲けることに執着する一人の男の話
冒頭の石油発掘シーンで、あまりにも黒くドロドロした石油をみてひきました
石油由来のものが体に悪い理由がわかりました笑
主人公の過去はよくわからなかっ…