少年時代以来の鑑賞。
一言でいえば、素晴らしい。
ゲイリー・クーパーの長身がよく映える。
列車が到着する直前の場面の演出は秀逸で、この作品の人物描写の深さを示す
シーンであるように思える。
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保安官の孤独な闘い!
西部劇にしては変わった映画だった。ジリジリと進む時間軸が緊張感あるし西部劇特有のスカッと感とは無縁だった。これまで保安官として街に尽くしたがいざという時には街の人々は助けてくれ…
颯爽と現れて悪玉を打ち負かす勧善懲悪な西部劇ではなく、街のために貢献しても恩に報いてもらえない孤独な保安官が自身の恐怖と戦う物語。刻々と針が進む中で登場人物の姿が代わる代わる映されていくシークエンス…
>>続きを読む中年の保安官が、晴れて結婚して職を引退しようとした矢先、過去に捕まえた犯人が帰ってかることが明らかになる。4人の無法者に対抗するために保安官補佐を町中で探すも、誰もその役を買う事なく、一人で挑むこと…
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