ベルリン・天使の詩の作品情報・感想・評価・動画配信

「ベルリン・天使の詩」に投稿された感想・評価

ヴェンダース監督がベルリンの街をロケハンするうちに街のあちこちに天使の意匠を発見。そこから、天使を主人公とした映画に結びつく。詩的で幻想的な映画。
ロラン

ロランの感想・評価

5.0
人生ベスト
maymay

maymayの感想・評価

5.0
公開当時、若い頃に観たけれど、
またじっくり観たいなぁ。
どこかの映画館でやらないかな?
天使を通して聞こえる人々のほとんどの心情が、悲嘆や鬱憤、思案、嘆息に近いものであり、それらは何ということもない心情だったけれど(だからこそ?)琴線に触れるものばかりだった。
人間として生きて感じることの尊さがコーヒーや冷えた手をこすり合わせること、体の重みなどを通して語られていて、ゆるやかに満たされ、体の深淵からじんわりと活力がわく感じがして、とてもよかった。

図書館でのシーンと、「語り部」について考え続けている老人が個人的にお気に入り。

映画の中で紡がれる素通りできない言葉たちとダミエルが天使だった時に時々挟まるカラーの映像の故を熟考したい。


「子供は子供だった頃」

「全てのかつての天使、特に安二郎、フランソワ、アンドレイにささぐ」
HappyMeal

HappyMealの感想・評価

4.0
死ぬ間際に見たらどんな人生でも肯定したくなりそう、そんな映画だった
ekn

eknの感想・評価

4.0
激渋なピータフォークに憧れる。モノクロ映画って別世界みたいだなって1度は感じると思うんだけど、それを上手く利用したマジックにやられた。でも、“あの人間世界”と“自分の世界”との繋がりを実感する難しさもある……
kazco

kazcoの感想・評価

3.9
前半パート、市民のモノローグが特にネガティブなことを話してるわけではないんだけどモノクロのせいかどの人達の心情もとても陰鬱な印象に映る。

良かったのは天使が地球創生から地球を見てきて生きてきて、今見ている人達も歴史の一部でしかないとわかった上で、その中の1人の女性に恋をして地上に降り立つってのはロマンチック。
後半は地上に降りたことで、初めて色を認識したり、先に降りてきていた天使がいたり、ニックケイヴの死ぬほどカッコいいライブがあったり、前向きな映画に仕上がってる。
最後にかつての天使たちとして小津安二郎の名前が出てきたことで、その時代の人々の語り部として映画を撮った映画監督を天使になぞらえてるのは面白い。
そう見るとヴェンダースが意識的に建物や街、現在の広場をカメラに納めていたこともわかる。
もっと深読みできるんだろうけど、俺には理解できなかった。

未公開映像で天使の不可視性を利用して、街中の人の行動を真似するシーンがあるんだけど、なんかそういうコメディ要素もっと欲しかったな、と素人ながらに思った。
naopopo

naopopoの感想・評価

3.3
記録 20T020
043
>|