彼女について私が知っている二、三の事柄の作品情報・感想・評価

彼女について私が知っている二、三の事柄1966年製作の映画)

2 OU 3 CHOSES QUE JE SAIS D'ELLE

製作国:

上映時間:90分

ジャンル:

3.5

『彼女について私が知っている二、三の事柄』に投稿された感想・評価

2.0
これでもまだ商業映画との決別宣言してない時期なのか...
Yuhi
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ゴダールは映画の自動化を拒否する。故に彼の映画は常に映画をふるわせ、その強度を確かめている。フレーム上のイメージはその外を常につなぎとめ、音はフレームへの侵入と脱出を繰り返す。イメージがイメージであ…

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TnT
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このレビューはネタバレを含みます

 資本主義や大規模な都市開発が迫る60年代フランス(彼女)について知っているたくさんのこと。相変わらず横溢する言葉は脳に詰め込めないし、画面内は常にノイジーで、泣き喚く子の声が部屋に延々と響いたり、…

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moeki
3.7

2回目の鑑賞。情報量が多くて、やはり簡単には観たとは言わせない意地悪で秘教的な監督の作品なので、適当なことを言ってるかもしれないが、なんというか、テーマはとても単純に感じた。

今では古めかしくさえ…

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青いチェックのテカテカコート似合いすぎている

8月のJLG②

パリに近い団地に住み、夫と二人の子どもと暮らすジュリエット。彼女は中流階級の単なる主婦というわけでもなく、夫のいない昼間は売春をして小銭を稼ぎ、衣服や美容代に当てている。そんな彼女…

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takeit
-
このレビューはネタバレを含みます

やはり原色が目立つ
広告とかマンガのイラストを使いがち(商業性とかイデオロギー性において否定的に引用)
反スペクタクルの姿勢をビンビンに感じる(大量生産)
ビニールの青いコートがキッチュすぎるすぎる…

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ゴダールさんはとっても誠実なんですね!
画づくりが好み!台詞も観ているなかで、考えたくなる。ずっと、無意識のうちにも溢れてくる何かがあったのかな?そんなことを思ったり
りり
3.8
もっと時間をかけて、噛み締めたくなった
ツイートみたいな感覚で、自分の主張・考察を映像に載せて作るなんて手間のかかることだとおもった

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