『セーラー服と機関銃』以前の相米慎二×薬師丸ひろ子の作品。相米慎二の初監督作品かつ演技経験が乏しい少年少女たちがメインの作品ということもあり、現場では期待されていなかったそう。だが、結果的には映…
>>続きを読む序盤は正直よくある80年代アイドル映画の感じやけども、中山くんが交差点で座るシーンからたまに凄えシーンが出てくる。ダブルデートのシーンの特にバルーンの気持ち悪い感じとか、中盤の薬師丸ひろ子の顔から引…
>>続きを読む『野性の証明』(’78)で待望の銀幕デビューを果たした薬師丸ひろ子だったが、その二年後に、ようやくスターの等身大の姿が余すところなく収められた作品が公開された。それが若き相米慎二の監督デビュー作とな…
>>続きを読むラブコメの様相を呈しながら
走りだす方向が斜め上である
天真爛漫に動きまわる圭と、女子に翻弄され自身を見失いまくる勇介
自転車で坂道を爆走する薬師丸ひろ子からローラースケートで帰宅する2人への場面…
一つの感情からもう一つの感情へと刻一刻と変化して行く数々の長回しが素晴らしく、そしてこの映画の掴み辛さを生んでいる。掴みかけたキャラクターの感情がその一瞬先には全く違ったものになってしまう。
この…
薬師丸ひろ子がブレーキのきかない自転車で坂道暴走して突っ込むところのガチさに笑った。全体としては弛緩してて歪。先輩が居候してくるのも急だけどいつの間にかいなくなってるし、いつの間にかボクシングが主軸…
>>続きを読む120分verの方が話のつなぎ目が自然でわかりやすい。しかし同棲解消でなぜ関係も終わってしまうのだ。二人が仲良くしてるシーンはほんのわずかで、ほぼ全編にわたって二人はすれ違い続けている。主に勇介のせ…
>>続きを読むたぶん何十年ぶりかの鑑賞。
公開時に劇場で観て、その後VHS等で何度か観ている。だいぶ時間が経っているのに記憶に残っているシーンやショットがかなり多いことに自分でも驚く。
公開時の初見の際に、なぜ…