薄々感じていたことだが、今回『トリコロール』3部作を観てかなり明確になったのは、キェシロフスキがポーランドを出て以降の作品は俺にはやはりよく分からないということであります。キェシロフスキ独自の詩的感…
>>続きを読む最初はなんだなんだ?って思ったけれど、なんかこの「トリコロール/白の愛」じわじわ好きになった。平等がテーマらしいけれど、鑑賞後いろんな意味で納得。言葉の壁、お互いへの仕打ち、そして愛情。あっぱれ。コ…
>>続きを読む序盤に「青」のジュリエット・ビノシュがチラっと顔見せたり瓶のリサイクル婆ちゃん(爺ちゃん?)が出て来たり、微妙に繋がりを持たせるセンスは好きだなあ。
無理のあるぶっ飛び展開も面白い。
今回の「白」は…
「トリコロール三部作」の第二作。
白=平等(égalité)
全体的にコメディ調の作品ではあるけど、笑っていいのかどうか、みたいな際どいバランスで成り立つ瞬間もあって、どう観たらよいか分からなかっ…
例え愛してくれても「役に立たない男はお払い箱行きよ」。って、なんて残酷な……。
敗北のどん底に落ちたカロルが、「もう一度愛されたい」という気持ちと、「相手を同じ目に遭わせたい」という思いで、復讐と…
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