団地を内見する映画。見てる間は頭の中で再生できたあの手紙ももう全然思い出せない。あのヴァンダがゲホゲホしながらも娘とそれなりに暮らしているのには安堵した。「ヴァンダの部屋」じゃ明日にもしんじゃいそう…
>>続きを読むワンシチュエーション、ワンカット、"点"としての部屋をヴェントーラは周回し、故郷の妻への手紙を暗唱する。
荒んだスラム街と集合住宅地を、黒と白、奥行ある画と平面的な画で対置し、そこを行き来していく。…
再見。劇場で初。手の届かぬペドロ・コスタ。この「わからなさ」に生かされる気がする。失われた愛と、革命への憧憬。「エロティシズム=愛」の詩人、ロベール・デスノスを持ってくるあたりも、最高に格好いい。「…
>>続きを読む大寺眞輔氏が指摘する『アウト・ワン ノル・メ・タンゲレ』と『アウト・ワン スペクトル』における離散と結集のベクトル、それが映画においてはルノワールとラングであるという話。
あるいは濱口竜介監督が言う…
ペドロ・コスタはすごいなあ。
長回しのワンカットに見入っていると、時々自分がなにを見ているのかわからなくなってくる。けれど、面白い。
まるで詩のような手紙の内容がリフレインされ、スラム街の片隅で人…
画面カッコよくなくても運動なくてもわかりやすい筋書きがなくてもグルーヴ感は出せるていう映画 後半キメどこはなんこかあって編集うまい
ペドロ・コスタ初級編ではないと思う
ストローブ=ユイレぽさはあった…
やっぱ映画って理解する必要ないなーと思った。
最近はやたら考察やら解説やらが流行っている感じがありますが、そこに重きを置く必要は無いよねーと思った(もちろん考察の楽しさもある)
白と黒、急に出…