リスボン郊外のスラム地区フォンタイーニャスに住むカーボ・ヴェルデ移民たちの暮らしと声を、静かに、しかし極度に様式化されたスタイルで掬い取る。
社会的にも詩的にも、徹底して映画的な表現を探求した作品で…
母さんが家を出た もう愛していないって ベッドも家具も捨てた ヴァンダどの部屋だ 静かに暮らしたいの 失業手当があれはエビが買える 貧乏人のささやかな幸せ ドドット 赤ちゃんのお尻拭き ワニの口 ペ…
>>続きを読む名前だけ知ってて見た事なかったので、ペドロコスタ初鑑賞
底辺生活を送るアフリカ系移民の会話劇
初老の男があっちこっちの家庭を赴き厳しい生活ぶりを聞いてるだけみたい感じで、2.3か所の家庭の話なのだけ…
足の手術をした男を見舞うシーン。患者は画面の左下に追いやられ、ヴェントゥーラが右からやってくる。人を画面の隅に追いやること。このシーンではそれがとても良かったと思う。縮こまったあの背中、背景の何もな…
>>続きを読む無茶苦茶に忍耐力を必要とされる作品だけどこのゆったりとした流れが住む場所を追われ日常に少しずつ押し流されていく諦念みたいなものに見えてくる
まぁ見てるとかなり疲れます、とにかく待ちが多いし大事な映画…
愛しき妻へ
今度会えれば30年は幸せに暮らせるだろう。お前のそばにいれば力も湧いてくる。
土産は10万本のタバコと流行のドレスを10着あまり、車も1台。
お前が夢見る溶岩の家。心ばかりの花束。
そ…