少年の淡い恋心を甚振る、甘美で残酷な映画。主人公に感情移入しては、胸を潰されるような感覚でいたたまれない気持ちになった。
あの伏線も、わざと分かりやすく最後まで引っ張っていくものだから、監督に底意地…
映画が悪いってんじゃなくて、気持ちからして入っていけなかったのである。童貞映画、まあそうでしょう。でもそれ以上に劣等感というものに襲われる。誰にとってもいいことではないのよ。女がよろこぶ肉体あってこ…
>>続きを読むこういう見方から暴くソーシャルクラスの醜悪!わりとありそうで無いやつ。スコリモフスキの『早春』レベルを期待してたら思ったより恋してなかったけど、この映画のあらゆる感情表現は全てテーマを描くための駒に…
>>続きを読む面白かった!
思い出すのは「つぐない」。
ドミニクガード君が
シアーシャローナンと重なる。
令嬢と使用人の恋。
原作なのかロージー監督の演出なのか、
2人のシーンがほとんどないのに、
緊張感や色気…
屋敷,ハンモック,ベラドンナ,街買い出し,夏服誕生日プレゼント,レストラン,プティング,馬競売,鹿群れ,グリーン服,川,小作人,鍵付き本,黒魔術書,藁降り,膝斧当たり,温度計,メッセンジャー役目,手…
>>続きを読むカンヌ・パルムドール受賞作。監督は「召使」(1963)「銃殺」(1964)のジョセフ・ロージー。思春期を迎えた少年の初恋悲話を描く。原題は「go-between(伝言人)」。音楽はミシェル・ルグラン…
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