少年の淡い恋心を甚振る、甘美で残酷な映画。主人公に感情移入しては、胸を潰されるような感覚でいたたまれない気持ちになった。
あの伏線も、わざと分かりやすく最後まで引っ張っていくものだから、監督に底意地…
映画が悪いってんじゃなくて、気持ちからして入っていけなかったのである。童貞映画、まあそうでしょう。でもそれ以上に劣等感というものに襲われる。誰にとってもいいことではないのよ。女がよろこぶ肉体あってこ…
>>続きを読むこういう見方から暴くソーシャルクラスの醜悪!わりとありそうで無いやつ。スコリモフスキの『早春』レベルを期待してたら思ったより恋してなかったけど、この映画のあらゆる感情表現は全てテーマを描くための駒に…
>>続きを読む面白かった!
思い出すのは「つぐない」。
ドミニクガード君が
シアーシャローナンと重なる。
令嬢と使用人の恋。
原作なのかロージー監督の演出なのか、
2人のシーンがほとんどないのに、
緊張感や色気…
まいった。さすがジョセフ・ロージー。
孤高の天才ながら、きめ細やかな演出により無駄の一才を省くような職人技まで見せてくる。
華やかなブルジョワ生活の陰で辺境に追いやられる男女の悲哀。
その悲劇の物…
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