チャップリンの笑いとハッピーエンド
尺も程よく短くまとまっていてとにかく見易さ○
展開は粗いんだけど、コメディなら全然許せる
この映画が1925年に作られて100年近く経った今でも楽しめるとい…
序盤で登場した熊、何かあるんだろうな〜?と思いつつ観てたけど、食べるとは思わなかった(笑)
靴を食べるシーン、靴を魚のように食べたり、靴紐をパスタのように食べたり、発想や表現力がすごい。
大晦日…
もちろんドタバタ喜劇としてとても面白いが、それ以上に、運命に翻弄される人々を描いたドラマとして秀逸。
それだけでなく、本作を傑作たらしめているのはロマンスパートだと思う。
『街の灯』にも似ているが…
悲喜交々な探検物語。表情と動きだけで魅了するなんてチャップリン流石!
小屋の風通しの強いこと、チャップリンのパンを靴になぞらえて踊るのも印象的だった👟本当は頭上に時計が落ちて倒れた恋敵を自分が殴った…
チャップリンの作品を観るのも初めてだし、こんなに古い映画を観るのも初めてでした。
今観ても、クスッと笑えるのが凄いなぁと思いました。もちろん、現代の動きで笑わせる種類のお笑いの教科書みたいな作品なん…