死と処女(おとめ)に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『死と処女(おとめ)』に投稿された感想・評価

盆栽
3.0

赦しは不可能


 ロマン・ポランスキー監督による、政治的かつ個人の復讐心がぶつかり合う密室劇。かつて拷問を受けた女性が、偶然出会った男を自分を拷問した加害者だと確信し、彼を自宅に監禁するという緊張…

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20251023#120 
この映画のタイトルになったシューベルトの弦楽四重奏がお気に入りなので、前から気になっていた作品。使われたのは第一楽章だけでしたが、この映画の緊張感にはマッチしていたな

このレビューはネタバレを含みます

何よりも目を惹かれたのは夜の空の色です。あれはセットではなくロケでの撮影でしょうか?調べてみます。
原作はシューベルトの戯曲?舞台劇のような独特の雰囲気がありましたね。シガニー・ウィーバーの狂気じみた演技が光る作品でした。

 狂気の果ての静観。

 最初に狂った人は誰だろうか。いや、誰かを指差して狂っていると決めつけた人は誰なのだろうか。

 本映画は狂っている人たちによる物語だ。狂った人がさらに人を狂わせ、悍ましい答…

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LeMasT
3.0

色んな意味ですごい映画だった。

シガニー・ウィーバー主演ということで期待してましたが、個人的にちょっと残念。"〜であろう"で物語が進んでいき、結局観終わってからも全容が見えないまま。

まあそれが…

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2.2
シガニーウィーパー怖いなと思いながら見ていたが、途中から狂気を感じなくなって、腑に落ちないまま終わった。
ま
2.8

印象的な邦題。
ロマン・ポランスキー監督、シガニー・ウィーバー主演の90年代サスペンス作。

夫が家に連れてきた男。
妻はその声に聞き覚えがある。
そうだ、過去に私を凌辱した男だ…

ピンときた妻は…

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真実か嘘か本人(ベン・キングズレー)以外は分からない。私なら前に進むためにも蹴り落とすでしょう…!そして引っ越す!
2.6

2025-03-08 wowow
時代錯誤なほどにド直球のサスペンス。決して貶している訳ではなく、突き詰めた表現と演技、カメラワーク、説明を廃したセリフ回しなど、引き込まれてしまう。まあ、音楽の使い…

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