死と処女(おとめ)に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『死と処女(おとめ)』に投稿された感想・評価

原作はシューベルトの戯曲?舞台劇のような独特の雰囲気がありましたね。シガニー・ウィーバーの狂気じみた演技が光る作品でした。

 狂気の果ての静観。

 最初に狂った人は誰だろうか。いや、誰かを指差して狂っていると決めつけた人は誰なのだろうか。

 本映画は狂っている人たちによる物語だ。狂った人がさらに人を狂わせ、悍ましい答…

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LeMasT
3.0

色んな意味ですごい映画だった。

シガニー・ウィーバー主演ということで期待してましたが、個人的にちょっと残念。"〜であろう"で物語が進んでいき、結局観終わってからも全容が見えないまま。

まあそれが…

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2.2
シガニーウィーパー怖いなと思いながら見ていたが、途中から狂気を感じなくなって、腑に落ちないまま終わった。
ま
2.8

印象的な邦題。
ロマン・ポランスキー監督、シガニー・ウィーバー主演の90年代サスペンス作。

夫が家に連れてきた男。
妻はその声に聞き覚えがある。
そうだ、過去に私を凌辱した男だ…

ピンときた妻は…

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真実か嘘か本人(ベン・キングズレー)以外は分からない。私なら前に進むためにも蹴り落とすでしょう…!そして引っ越す!
2.6

2025-03-08 wowow
時代錯誤なほどにド直球のサスペンス。決して貶している訳ではなく、突き詰めた表現と演技、カメラワーク、説明を廃したセリフ回しなど、引き込まれてしまう。まあ、音楽の使い…

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このレビューはネタバレを含みます

セリフとかストーリーが演劇っぽさもある映画だな、と思った。映画だからこその魅せ方もあり、いいとこ取り。

妻の最後の選択は勝利といえるのか。
法で裁けたらよかったのにね。

夫の電話の確認先の女性は…

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妻のパラノイア的で不審な行動を先に描きながら、段々と輪郭があらわになっていく構成の妙と、そこから生まれる緊迫感が半端ない。シューベルトを聴くと凄惨なレイプの状況を想像してしまうようになった。
yoeco
2.7
ヴァージニアウルフなんてこわくない、をおもいだした

ここまで引っ張るなら、そうなんでしょうね、、というラスト
つまらなくはない。
でもまず、妻はカウンセリングやらセラピーを受けた方がいいと思う!!

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