ノスタルじじぃがノスタルジーで再起する話。
まとめるとこんな感じだが、それを大林宣彦監督が撮るとマジックがかかると、極端な虚構世界の個人的な話が普遍的なエモーショナルを持った物語となる。不思議…
私個人としては、映像の魔術師🧙大林宣彦監督の、格好のヒロイン石田ひかりを得て本領発揮した集大成作品との認識。少女👧小説「小樽の恋シリーズ」の人気作家🖋️綾瀬慎介勝野洋は、同郷挿絵家紀宮ベンガルの死で…
>>続きを読む大林宣彦の中では例外的に好きな映画。いつも通りめちゃくちゃなんだが普段より完成度が高く破綻の魅力に溢れているというか。拙いがやってることはダニエル・シュミットにも通じると思う。
あと小樽の街並みが…
う〜ん、昭和のメロドラマ。それを観る方にもノスタルジィと感じるか、感じないか…私にはちょっと💧2時間ドラマの感覚?と思いきや2時間45分もある💦長すぎでしょ。
人気作家である綾瀬慎介がホントの自分・…
尾道シリーズから場所を小樽に変えて少女向けロマンス小説家が青春時代の封印された自分の分身と向き合うほろ苦い大林宣彦ファンタジー。小樽の街並みや登場人物たちを寄りと引きの映像駆使して2人の男(勝野洋・…
>>続きを読む大林宣彦監督作品。やっと観ることができた。少女との出会いを通して、小樽を舞台に中年作家が過去と向き合うファンタジー。ロリコン映画と言ってしまえば、そうかもしれないが、それを超える小樽の綺麗な景色やセ…
>>続きを読む 大林宣彦らしい映画
北海道小樽を舞台に、ひとりの女性を巡って中年男の過去と記憶をめぐる物語が始まる。
冒頭にふるさとの小樽へやってきた男が「この街は変わってしまった」と嘆くセリフは大林宣彦の尾…
自己同一性・解離性、追憶と幻影、交錯する過去と現在、迷宮的記憶の放浪、叙景。と、大林宣彦映画に通底している要素に溢れる。そして大林宣彦映画は風景のショットがとてもいい。勝野洋と石田ひかりが丘を駆け降…
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