主人公が小説家であることや架空の物から実際の物まで小説の引用が多く出てくること、BGMや小樽の街並み等も含めてなんだか”文学”してる作品。
登場人物の口調や気だるい雰囲気なんかもそれっぽい。
小樽…
長ーい!長いよー!
過去を忘れる為の儀式
過去の愛や罪にけりをつけるために…
なんだか気持ち悪い
でもコレが忘れ難き過去というものか…
ショパンを聞いていたかつての少女もいつかは大人になりうまく…
昨年仕事で初めて小樽には訪問していて美しさは体験済みでしたが、大林映画で選ばれる土地はやはり特別なものになりますね。この映画を観てもう一度小樽に行ってみたくなりました。
それにしても大林映画色が強…
小説家であり、ロリコンのおじさんが、30年ぶりに訪れた小樽の町で自分のファンの少女と出会い、ひたすら小樽をぶらぶらしながらの会話劇。自分の過去についての謎を解き明かしていくような話なんだが、はっきり…
>>続きを読む〜2回目〜
4年前と映画自体の印象はあんまり変わらないけど、今のほうが心が動いた
恐怖や悲しみもロマンチックにも感じられた
〜1回目〜
愛を受け取るには、信じること、委ねることって感じだった
詩が…
過去の初恋に囚われた中年の物語。
『さびしんぼう』とかなり似た構造だが、ねちっこいほどに過去の傷と初恋にこだわる大林監督は凄い。今も同じことやってますから! 褒め言葉として最強のロリコンですよ。
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