破戒の作品情報・感想・評価・動画配信

『破戒』に投稿された感想・評価

花椒
4.2

大映の女優たち〜大映80周年記念セレクション@神保町シアター

藤村志保が大映?

見てすぐにわかったのは長門裕之、岸田今日子、浦辺粂子

途中で気づいたのは三國連太郎

船越英二(英一郎の父)、杉…

>>続きを読む
4.1

背伸びして原作を読んだのは小学校4年か5年。余りの難度に四苦八苦した挙げ句、内容は殆ど理解出来なかった。ただ、重くて強い作品という印象だったことは覚えている。本作から受ける印象もほぼ同じ。特に強さに…

>>続きを読む
mam
3.6
このレビューはネタバレを含みます

原作:島崎藤村

明治後期の信州、被差別部落の出自を隠し、父の望み通り家とも部落とも縁を切り、勉学に励み小学校の教員にまでなっていた丑松。

部落解放運動の思想家に触発されるものの、それでも自身が部…

>>続きを読む

穢多(えた)の出自を隠しながら生きてきた教師(市川雷蔵)が「我は穢多なり」と公言する思想家(三國連太郎)に憧れて傾倒するも、学校で部落民であるとの噂が流れ、慌てて他人の振りをする。原作: 島崎藤村

>>続きを読む

島崎藤村原作の映画化。
台詞などもかなり原作に忠実な印象。

差別は現代でも根強く残っているし、この作品も決して古くなりようがない。

岸田今日子が良かった。
中村鴈治郎は平常運転。
苦悩を胸に抱え…

>>続きを読む
3.2
ゆで卵…泣いた

2022年版を先に観たのですが、面白さではそちらの方が上でしたが、1962年版の方が原作の年代に近く、白黒映像の陰湿さが暗いテーマと合っているみたいでリアリティはある感じでした。
市川雷蔵のイメージ…

>>続きを読む
3.6

隔世の感もありつつ、市川雷蔵の確かな演技で決して過去の悲劇でもないことを思う。
差別的な社会とその中の温かい人々。ラストシーンは否応なしに心を揺さぶるものがある。
とはいえ、説明的なセリフと宮川のカ…

>>続きを読む
てふ
4.0
250329 シネ・ヌーヴォ「市川雷蔵映画祭」
-
2025.0329.シネヌーヴォ

あなたにおすすめの記事