土屋がとても良い人だった。
教養があり、仲間思いで、行動力があって、自分の過ちを素直に認めて反省することができる。
そんな人格者な彼も、瀬川が部落出身と知るまではごく自然に部落差別をしていた。
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市川崑のフィルモグラフィを見ると文芸映画の力作が多いのに気づくが、それは脚本の和田夏十に負うところが大きいだろう。本作も島崎藤村の長編を原作の魅力を損なうことなく2時間にまとめる力量はさすがだ。市川…
>>続きを読む島崎の原作とは違う。
モノクロが綺麗。銀世界がやさしくみえる。母親が幼少期に小諸に住んでいたことがあるらしいので、こんな雪の世界で暮らしてたのかなぁなんて想像を馳せて観ていました。
涙がぽろぽろでて…
過日、仕事で関西に伺った折、シンポジウムに大学の指導教授も来ており話をした。「ところで君は美濃の出身であったね」と仰るので、そんな些事を覚えている学者の記憶力に感心しつつ、その問いの真意を尋ねた所、…
>>続きを読む家にある雷蔵のみてないやつ特集
市川崑で一夫で雷蔵の第三弾だけどぼんちはあんなカラーで見やすかったのにその二年後のこれ見づらっていうか何喋ってるかマジでわかんなくてヘッドホンを持ち出してやっとみた
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このレビューはネタバレを含みます
原作:島崎藤村
明治後期の信州、被差別部落の出自を隠し、父の望み通り家とも部落とも縁を切り、勉学に励み小学校の教員にまでなっていた丑松。
部落解放運動の思想家に触発されるものの、それでも自身が部…
穢多(えた)の出自を隠しながら生きてきた教師(市川雷蔵)が、「我は穢多なり」と公言する思想家(三國連太郎)に憧れて傾倒するも、学校で部落民であるとの噂が流れ、慌てて他人の振りをする。原作: 島崎藤村…
>>続きを読む島崎藤村原作の映画化。
台詞などもかなり原作に忠実な印象。
差別は現代でも根強く残っているし、この作品も決して古くなりようがない。
岸田今日子が良かった。
中村鴈治郎は平常運転。
苦悩を胸に抱え…
2022年版を先に観たのですが、面白さではそちらの方が上でしたが、1962年版の方が原作の年代に近く、白黒映像の陰湿さが暗いテーマと合っているみたいでリアリティはある感じでした。
市川雷蔵のイメージ…