「我ながら時々考えるね。俺は天使みたいなもんだって」
痺れる…って、黒澤さんの作品を観るたびに思っちゃいます。だって、震えるぐらいにかっこいいんだもの。
若いヤクザ・松永(三船サン)の傷の手当…
脚本好きにとってはちょっと物足りないのだけど…
志村喬と三船敏郎、それぞれカッコいい。ここから医者のあり方を発展させると赤ひげに、ヤクザのあり方を発展させるとまだ見てない別の映画になるのかな。沼が埋…
黒澤明監督の観る
終戦直後。医療用アルコール
まで飲んじゃう偏屈だが正義
感強い医者の許に銃で撃たれ
たヤクザが来るが
脚本 植草圭之助/黒澤明
数十年ぶりに観る。
黒澤は初期の方が好きなので…
黒澤映画開拓。
雰囲気とても好きだった。
きっとその当時の昭和の風景で撮ったのだろうけど、どこか現実味がなくってスタジオで撮ったのかとか思った。
昭和を生きる人々ってなんであんなに色気に溢れている…
死ぬ間際に親分のところに行った時に親分に影で言われた台詞がいたたまれなかった、
人のために生きることと自分のために生きることは逆説的なものではないと思った
真に見返りを求めない形の、人のために生き…
黒澤明 脚本、監督作品
一途な反骨漢で酒好きの貧乏医師、真田(志村喬)は闇市の若いヤクザ松永(三船敏郎)の鉄砲傷を手当てした際に松永が結核に冒されていることを診ぬき、まず大きな病院でレントゲン…