洲崎パラダイス 赤信号の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『洲崎パラダイス 赤信号』に投稿された感想・評価

たと

たとの感想・評価

3.9

同年、溝口健二の遺作『赤線地帯』で同じように売春防止法施行直前の特飲店について撮られていたが、あちらの方に軍配が上がるか
あちらは特飲店で働く女の群像劇と店に入り込んだ映画であったが、こちらは特飲店…

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okapy

okapyの感想・評価

4.8
入れ違い映画。人物が点と点を行き来するだけでいくつものドラマが作れるというのが凄い。冒頭のセリフに裏付けされるキャラクターの性が後半にメシメシと効いてくる。

橋を渡れば赤線、洲崎パラダイス。橋の手前の飲み屋「千草」を舞台に、なんとか橋を渡らずにこちらの世界に留まろうとする女と男の群像劇。誘惑に負けながらふらふら。堅気に生きるのは楽じゃない。何度も振り戻さ…

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評判が良かったので見ましたが
この当時の時代背景もわからないし
あまり好みの話ではなかったです
ごめんなさい
b

bの感想・評価

3.7
女将さんには幸せになってほしい
ネットがない時代は色んな意味ですれ違いが起きやすく、やっぱり時代が違えども話し合いというのは大事ですね…
1956年?の街並み、秋葉原電気街が新鮮で良い

「しとやかな獣」があまりにも面白すぎたので、同じく川島雄三監督の人気作をチョイス。しかもオープニングで気づいたのですが、この作品、助監督が今村昌平。今村昌平は川島雄三の一番弟子ということを初めて知り…

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krnish

krnishの感想・評価

4.0

洲崎(現在は江東区東陽町)、元赤線地帯だった東京の下町
夫(?)がいながらも呑み屋で男性客にべったり接待する主人公は同性からみると更に嫌な後味を残す
木場で土を運ぶトラック…そういえばこの頃は戦後、…

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救いはないけど、想いは残る
カットが綺麗だったな
主人公の女性と似てる人と付き合ってたなあって思った
別れて良かった
non

nonの感想・評価

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物語の舞台は自分にとって全然知らない、馴染みのないところだけど、なんだかその場の雰囲気が画面越しに伝わってくるような感じがした。
どうしようもない人たちのどうしようもない人間関係。
むかで

むかでの感想・評価

3.9
天国の一歩手前
水面に反射して様々な形を成す光、死んだ男が子に買ってやった刀が流れていく

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