若くて美しいコンチータに翻弄されるおじの話
まさかの二人一役でコンチータを演じてるのに驚いた!最初は、実は双子でした〜なオチかと勘違いしてたけど、態度がころころ変わる女の二面性を表現してたのかな。…
物語の不条理性って、無神論からくるものでもあると思っていてその代表でいえばカフカなどが挙げられるけどやっぱりブニュエルも無神論者だと公言しているらしい。
どっちもどっちだなーって思いながら見ていた…
スペインの谷崎潤一郎こと、ルイスブニュエルの遺作。
飽くなき欲望と愛の連鎖、そしてその頂点には決して達せられないという真理こそ、ブニュエルの芸術家としての手腕がよく発揮されている。
ポルノ的な快楽が…
ルイス・ブニュエルこれが遺作だったのか。
やっぱりいつの時代でも若い女の子を好きになるおじさんって気持ち悪い、そんな性欲の気持ち悪さを甘美に表現していた。結局二重人格だったのか?終わり方が今まで見た…
ルイス・ブニュエルの遺作ということやけど、これぞブニュエル!というような不条理劇で、ブルジョワが満たされない様を性欲を主題として描くことで、人間の根源的な欲望の滑稽さを炙りだしている。
マチューが…
このレビューはネタバレを含みます
いくらなんでもその歳で10代の女の子いくのはロリコンすぎるって^_^
老人の体を徐々に蝕んでいく病のように飴と鞭を使い分けてマチューの心に入っていくコンチータ、物凄く美しくて恐ろしい。ある時は純粋無…
「あなたに身を捧げるつもりだったのに母からわたしを買うなんて。もう二度と会うことはないわ」
まぁそうなるよね…子供じゃないんだから…
ブルジョアの滑稽さと女性の気高さを、シュルレアリスティックに描い…