マッチ工場の少女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『マッチ工場の少女』に投稿された感想・評価

わせ
3.8

労働三部作第三弾。黙々と製造されていくマッチ 淡々と毎日を送る少女。今とは違う場所に行きたいと願う彼女に次々と降り注ぐ不幸。誰にも相手にされなくて 自分には魅力が無いんだと自覚する事、自分への諦め、…

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なぜか鬱ではない。なぜか元気が出る。

君がくれるものは
  失望しかないのだ
お
3.6
薄幸な女性の不幸な生活が淡々と描かれていた。セリフが少なく、流れる曲の歌詞が皮肉的だった。
希望がなくなって無敵の人になった時、逆に生き生きして見えるのが悲しかった。
Nagato
3.4
淡々と進む日常から、覚悟を決めてからの躊躇を感じられない行動が、見ていて後押ししたくなる気持ちとこの先のことを考えるとで複雑。
薄幸とはこういう事を言うんだね。泣けてくる。セリフの少ない映画ですが、伝わりますね。
mstk
-
2025/07/25
DVDにて。
ai
3.7
ほっこりする感じではないけどブラックユーモアが効いてて結構好きだった。
でもそんな奴のために犯罪を犯さないでほしい…という気持ちもある。
陰鬱、、辛い
まともな兄ちゃん居てくれたのが救い
4.0

憎しみとは関係性への渇望であることが、前作『真夜中の虹』(1988年)における、ノワール(闇・犯罪・暴力)の本質が生への意志であることと、どこかパラレルな(並列的な)感覚で描かれていたように思う。

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【再鑑賞】🎨色彩と🎥構図のセンスは安定の美しさ。リマスター版らしく(明らかに画質が向上しとる!!!!)🎞️フィルム撮影とは別の趣きがあり新鮮に感じますた🎶✨(🏭+👱🏻‍♀️)主人公の行動は幼く衝動的…

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