マッチ工場の少女の作品情報・感想・評価

マッチ工場の少女1990年製作の映画)

THE MATCH FACTORY GIRL

製作国:

上映時間:70分

ジャンル:

3.8

あらすじ

『マッチ工場の少女』に投稿された感想・評価

親を養うためにマッチ工場で働く少女の話。ほとんど言葉を話さない、カウリスマキ監督作品によく出てくるタイプの主人公。

男には見向きもされず、稼いだお金を自由に使うことできず、やがて思い切った行動を起…

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4.0

憎しみとは関係性への渇望であることが、前作『真夜中の虹』(1988年)における、ノワール(闇・犯罪・暴力)の本質が生への意志であることと、どこかパラレルな(並列的な)感覚で描かれていたように思う。

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間が支配する映画
ブレッソンぽいとこがチラホラ
sw
4.1
この無機質な匂いが堪らない
K
-
過去鑑賞(レンタル)  ○
カティ・オウティネンの働くマッチ工場の流れ作業のように、淡々と不幸が訪れる。
そして、カウリスマキ作品のマナーから外れることなく、殺人の場面は描かれずにただ示唆される。
4.0
このレビューはネタバレを含みます

No.74
この監督で一番好きかも。
映像がめちゃ語る。
オープニングの丸太からマッチができる映像で、まず引き込まれる。
最初のセリフが、ハーフグラス(ビールのオーダー)!
アングルも配色も間も、い…

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も
-
このレビューはネタバレを含みます

素朴で淡々とした語り口に油断していたら、とんでもないところへ連れて行かれるタイプの映画。
終わってみたらよくある話ではあるのだが、よくある話の主人公に思いを馳せるようなつくり。
少女には同情するし、…

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