やはり、いかにもオーソン・ウェルズといった作品だった
独特なセリフ回しやカメラワーク
本人によるナレーション
これでもか、と思わせるほどの人間描写
今作は時代に追いついていけなかった名家の没落話だ…
オーソン・ウェルズ監督作品初鑑賞。前作『市民ケーン』に次いで製作・脚色・監督を務めた1942年のドラマ映画。トリュフォー曰く、“まるで「市民ケーン」を毛嫌いした別の映画作家が謙虚さの規範を示してみせ…
>>続きを読む富豪アンバーソン家の栄枯盛衰を描いた作品
冒頭のオーソン・ウェルズのナレーションから一気に世界に引き込まれる
特徴的な照明の使い方で陰影を映えさせたグラフィカルな画作りに、立体感を生み出す移動撮…
『市民ケーン』は何度チャレンジしても最後まで鑑賞出来ず、コチラの方が面白い(らしい)との情報を目にしたので、いざ鑑賞。
面白かった。オーソン・ウェルズのナレーションで始まる序盤なんてワクワクしなが…
時代の流れに取り残された名家が没落する話。前半のお金持ち時代の描き方が良かった。没落していくところは、あっさり人が退場していく感じで意外にあっけない。
最初のウェルズのナレーションで時代背景を説明し…
急速な時代の変遷に取り残されていく名家の没落は、チャップリンのあの演説を想起させる。「スピードは人を孤立させ、ゆとりを生むはずの機械は貧困を作り上げ…」みたいな。旧時代に固執する傲慢なバカ息子と自動…
>>続きを読む🔸Film Diary————————————————-
▪️本年鑑賞数 :2021-491 再鑑賞
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 454/1001
🖋えっ!!これでエンディング。。。…