HDリマスターにて久しぶりに鑑賞
3話のオムニバス
パパは坊やの人形であることの幸せに気づいた瞬間が良い
ピエロに衣装を着たサンドイッチマンの仕事からやっと抜け出すことが出来たのに赤ん坊は見慣れ…
資本主義(西洋文化)が素朴な人々を肉体的にも精神的にも侵食してくる恐ろしさ。
侯孝賢の1話目『坊やの人形』
中絶と避妊の意思が転換する場面の遣る瀬なさ。文盲だしこの先食べていくのも大変だろうが、な…
三本の短編集。演出面ではやはり侯孝賢が抜けてる。二本目の撮影も一枚画はキマってた。
侯孝賢作の主人公が朝飯を食わず出ていき、妻が粥を鍋に戻すシークエンスと会社と家でお茶が切れてるという飲食を使った演…
鬼才いましろたかしの漫画を見ているような、冴えない登場人物のグダグダ日常系のオムニバス作品。
第一話
チンドン屋をしながら家計を支える主人公は貧乏のあまり赤ん坊を子育て中の妻とうまくいってなかった…
大人と子供、そして日常に潜む暴力も。親は必死だけど、子供たちはそんなこと知る由もない。家族のささやかな幸せの日々は、ある日突然少し上向きも奪われもする人生の突然性。
「坊やの人形」「シャオチの帽子…