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3話オムニバス。
①[坊やの人形]妻と赤ん坊(坊や)を養うため、ピエロの格好をしたサンドイッチマンとして映画の宣伝に練り歩く男。
仕事から帰っては化粧を落とさず坊やをあやす日々が続く。
雇い主から今…
大人と子供、そして日常に潜む暴力も。親は必死だけど、子供たちはそんなこと知る由もない。家族のささやかな幸せの日々は、ある日突然少し上向きも奪われもする人生の突然性。
「坊やの人形」「シャオチの帽子…
「坊やの人形」「シャオチの帽子」「りんごの味」の3部作。
「坊やの人形」では、映画宣伝の厚化粧をした若い父親が、息子をあやす姿が印象的。戸籍提出も遅れ、妻にも俺様的態度で、まだまだ子どものようなお父…
『坊やの人形』(1983)初鑑賞。ホウ・シャオシェン大特集@シネ・ヌーヴォ。60年代の台湾の庶民を描く原作を基にした3監督によるオムニバス。台湾ニューシネマ誕生を告げた記念作。侯孝賢の『坊やの人形』…
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オムニバス形式の三部作。それぞれ独立している。総じて60年代の台湾の貧困とその市民の健気さや逞しい姿を描く。原作は短編小説から。
・坊やの人形
ピエロ姿のサンドウィッチマンになっ…
新宿K’sシネマにて鑑賞。
3人の監督によるオムニバス映画。ホウ・シャオシェン監督は映画タイトルの『坊やの人形』を監督。
3人の監督は、ホウ・シャオシェン、ゾン・ジュアンシャン、ワン・レンであり…