◆概要◆
1960年代の台湾の庶民の生活を描いたオムニバス作品。
第一話「坊やの人形」
◆あらすじ◆
コンチは妻のアリーと赤ちゃんのアリョンを養うために映画館の広告でサンドイッチマンをして生活をし…
台湾ニューシネマの始まりを告げる3本。根幹にある貧困をテーマに、それぞれの数奇な生活を垣間見る。
「坊やの人形」
ホウ・シャオシェンの短編ということで期待していたが、この3話の中で最もネオレアリズ…
HDリマスターにて久しぶりに鑑賞
3話のオムニバス
パパは坊やの人形であることの幸せに気づいた瞬間が良い
ピエロに衣装を着たサンドイッチマンの仕事からやっと抜け出すことが出来たのに赤ん坊は見慣れ…
資本主義(西洋文化)が素朴な人々を肉体的にも精神的にも侵食してくる恐ろしさ。
侯孝賢の1話目『坊やの人形』
中絶と避妊の意思が転換する場面の遣る瀬なさ。文盲だしこの先食べていくのも大変だろうが、な…
鬼才いましろたかしの漫画を見ているような、冴えない登場人物のグダグダ日常系のオムニバス作品。
第一話
チンドン屋をしながら家計を支える主人公は貧乏のあまり赤ん坊を子育て中の妻とうまくいってなかった…
「坊やの人形」:まとまりよく、見終わって心地よくなれる。終わった後、思わず軽く拍手しちゃった。貧しい家庭を支える女性って、どうしてあんなにも美しく見えるのだろうか。
「シャオチの帽子」:一番印象的…