竜夫に起こるちょっと過積載な出来事に実感できてない竜夫の振る舞いとか、大人に一歩近づくときの男の情けないどもども感、めっちゃわかるわ、上手いなあ
千代さんがほんまにやるせなくて春代さんの名前出たと…
最後、蛍に包まれて英子と竜夫はあの世へ逝ったのかと思ってしまった…。
しかし、そういう話ではないようだ。
この映画、中学時代に観ていれば、なにかしら共感できたかもしれないが…、何も感じることなく観…
宮本輝の同名小説が原作。舞台は昭和30年代の富山。4月に遅い雪が降った春だけ蛍の大群が川に乱舞するという。原作をとても大切に映像化したことが伝わってくる。主人公など中学生の演技、乱舞する蛍の表現は今…
>>続きを読む明るい話ではないけど、重たいトーンでもなく良かった。
めちゃくちゃ暗くなったあと、暗くなりすぎたゆえに逆に観客は浄化されるみたいなところが邦画の物語を含めた日本の物語には多いような気がするけど、そう…
宮川輝の芥川賞受賞作、その映画化。原作未読。
富山に生きる思春期の少年の性の目覚めや成長を描く、純文学らしいストーリー。
割と平坦に進む上、子役たちがなかなかの棒っぷりで時間以上に長く感じた。
今見…