「銀座旋風児」シリーズ二階堂卓也の小林旭に上手く片岡千恵蔵風に化けさせ、原点回帰の驚ろ驚ろしい雰囲気を醸し出した鈴木則文監督の怪奇スリラー。旭のカッコ良さが一向に引き出されなかったが孤軍奮闘のアクシ…
>>続きを読む七つの顔を持つ男、多羅尾伴内。最後にあの台詞を言うのも全部お約束通りだけれど、おどろおどろしさは全くない。千恵蔵から20年経って同じことをなぞるのは無理だったのかな。シリーズ化は失敗したそう。東映に…
>>続きを読む優勝争いをする野球の試合中、ホームランを打った高塚が突然亡くなる。解剖で毒針が刺さっての死亡と判明した。警察とも懇意の探偵多羅尾伴内は事件後の一塁側スタンドの写真を撮らせていて、写真に怪しいカメラマ…
>>続きを読む新宿、渋谷、HERMES、文明堂パーラー、銀座、後楽園球場、カメラ銃、アコニチン、水野晴郎、倉石功、三栖紙、シャーロックホームズの冒険、チロヌプカムイ、安部徹、昔の名前で出ています、成田三樹夫、江木…
>>続きを読む鈴木則文監督がトラック野郎の合間を見ながら制作しただけあって、なにがなにやらさっぱりわからない。しかも七変化ということだから、七人のシーンを作らなければならない。七変化でもいいけど、三変化ぐらいにし…
>>続きを読む良い意味でも悪い意味でもこの俗っぽさは鈴木文則節。どんなにアーティスティックな演出、映像でも、どこかあか抜けないアンビバレンツ。
一番印象的だったのは、劇中でピンクレディのエピゴーネンみたいな二人組…
筋が複雑で途中からお話を追うのはやめた。まさかのアイヌ映画でびっくり。
轢死描写に「フーパーじゃん!」と興奮するのは悪い癖。『サスペリア』との類似を指摘される身体宙吊り&切断もなかなかにショッキング…
「多羅尾伴内」ものを初めて観た。その名前だけは、大瀧詠一のペンネームや、林家木久蔵のモノマネで聞いていたが…笑 ああ、こういうフォーマットなのかと理解した。オリジナルの片岡千恵蔵版もそのうち観てみた…
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