市川雷蔵映画祭
雷様作品は数作しか見れておらず、こういう機会に一作はスクリーンで観ておきたかった。
三味線よりも手毬唄とその妙技に心惹かれたシークエンスが印象的。
愛憎入り乱れる性急な話には激し…
撮影の宮川一夫はモノクロのイメージが強かったのだが、カラーの時代に入っても鮮やかな色彩と端正な画作りが美しくて良かった。溝口と組んでいた宮川の起用だからなのか、霧の中の小舟がワンカット入ったし、ラス…
>>続きを読む歌舞伎の切られ与三も観ているので、中盤に、与三郎がお富と再会する場面は、歌舞伎の舞台のようで楽しめた。(あの、脚を交差するところとかね)しかし、おきん以外は皆酷い女たちで、裏切られまくる与三郎が気の…
>>続きを読む江戸のろうそく問屋の養子の与三郎は実子に家を継がせるために身を隠す。
家がたくさん並ぶ大きなセットが素晴らしく、宮川一夫による映像も美しいので、一見の価値あり。ただ雷さまの演技は、作風に合ってない…
中村玉緒のトークショー付きで鑑賞。伊藤大輔監督のダイナミックな映像美と、艶のある雷蔵氏のたたずまいの妙が素晴らしかった。物凄く凝った美術セットは大映ならではの贅沢さ。映画館で見るべくして生まれた映画…
>>続きを読む元ネタは歌舞伎の演目らしい
凄い良かったです!さすが時代劇の巨匠、伊藤大輔!完成度が素晴らしい
全てが上手い!劇中の表現、演出、役者の演技、プロの仕事って感じがしました
良かれと思ってやったことが…
映像は綺麗なんだけどいまいちピンとこない。見る女全てを惚れさせる雷蔵無双に笑ったけど。
淡路恵子の初登場時に付けていた、膏薬? こめかみの黒いやつがエロい。そういや他の伊藤大輔作品でも見た気がする…