レンタルDVDで鑑賞。
フィリップ・シーモア・ホフマンがアカデミー賞を受賞した本作。
自分的にはオスカー獲る程かなぁ?と思ってしまいました。
作品自体とても淡々と進んでいき、音楽もほぼ無かっ…
「冷血」を書く際に犯人や関係者に取材している様子を映画に
カポーティvsスワンでトルーマンカポーティのイメージが掴めたが、もちろん本作の演技も参考にしていると思う。フィリップシーモアホフマンは様…
アカデミー賞5部門ノミネート作。「ティファニーで朝食を」の著者である小説家トルーマン・カポーティが「冷血」を書き上げるまでの伝記映画で、凄惨な事件と容疑者とのやり取りの中で複雑な心理が描かれている。…
>>続きを読む冷血を読んだのはもう20年くらい前で
正直あまり記憶になかったけど
映画見てたらふつふつと湧き上がるものがあった
すごく丁寧に心情をなぞるみたいに描かれてる気がする
最後の面会で泣いてしまったの…
会話の94%を記憶してる。
カポーティは彼らを金脈と呼び、犯人2人控訴に有利な表現を求め、材料の一つにしようとするが、カポーティは取材を続ける。お互いを利用し合う。
「冷血」
絞首刑に移される…
--利用しながら愛するなんてあり得ない
--たとえて言えば
彼と僕は一緒に育ったが
ある日彼は裏口から出ていき 僕は玄関から出て行ったんだ
--それ冗談?
--違う
自分自身の冷血さを見たかっ…
人の心の孤独について描いた作家や作品は数多く存在しており、むしろ孤独に触れない作品のほうが少ないようにも思う。しかし、それを魂の領域にまで踏み込みながら、映像の質感として浮上させるように描いた映画監…
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