“ショット”の概念に於ける、最も究極的な支柱が、マックスとオズの映画の中にある、とコッポラは言っていた。
途方もなく長いショットを撮る男と、ごく短いショットを撮る男、その典型としてこの2人を挙げて…
1話目、ダンスホールの狂騒をとてつもないカメラワークでその空気感をいっさい取りこぼさず写し切る。
2話目、行きの汽車の中で靴下留めを渡してくる下世話なオヤジとの下世話な攻防から一転、馬車で横切って…
(2024.104)
仮面を被って年齢を隠し夜な夜なパーティーに現れる初老の男とその妻を描いた『仮面』、休暇をとり田舎町に療養に向かう娼館の人々と取り残された街の男たちを描いた『メゾン・テリエ』、画…
幸福と快楽の話。「幸福とは悲しいものなのさ」ゴダールとファスビンダーが後に引用する一文。でもむしろ後の2人の方が上手に語れているような気もする。タイトル含め議題について考えたいところだが、良い意味で…
>>続きを読むモーパッサン原作のオムニバス3編。
語り手は作者本人。
「輪舞」に続き斜めの構図多め。
❶画面の男/快楽と愛
若者が集うダンスホールで倒れた男。
仮面を剥がすと…🎭
過去への執着はよろしくないです…
なんて贅沢な映像なんだろう 短編映画なのに一つ一つの衣装や美術が一級ものすぎて😭しかもその絵画のような世界が長回しのカメラによって息づいている!
1話目の仮面を被った男。設定がトンデモ過ぎるのだけ…
モーパッサンの3つの短編を映像化。ゴダールの「イメージの本」のラストに引用された「仮面」の踊り続ける男が異様な迫力を持つ。「テリエ館」は19世紀フランスのコスプレ劇として楽しんだ。「モデル」は恋愛の…
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