戦争映画は数多あれど、全ての戦争映画の要素の詰まった傑作。
若きドイツ兵の戦争へと突き進む地獄を描く。
人は物を知らないと容易く先導され大義名分により若い命を簡単に散らす。
高揚する気分と戦場の…
本日2018年11月11日が第一次大戦終結100周年なので。
第一次世界大戦映画としての立ち位置以上に、反戦映画として言わずと知れた先駆的な作品。
開戦から泥沼化する戦間期までを一若者とその周りの…
教師に希望を抱かされて戦争へ向かったのに、食べ物も無く、仲間を失い、身体や夢を奪い、「なぜ私たちは戦争をしている?」と自分たちで問うていた若者に胸が痛んだ。人生を奪う戦争に、夢も希望も無い。
ふと舞…
白黒でも音で恐怖を煽る
実際、戦争に行ったなら、音の恐怖はつきまとうらしいので、それを本当に僅かではあるが体感できる(というと他の作品の方が優秀なのでは、となってしまうが)
実際に経験した者にし…
古いフィルムで音声がよくないし、戦闘シーンの動きも何となくぎこちない。だが、それがかえって現代の完成された映画にはないリアリティを感じさせる。有名な二つのラストシーンは見覚えがあった。やはり名作。
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