音楽を差し込むタイミング、選曲のセンス、カメラの撮り方、夜のネオンの使い方、天才でしかないですね。都会的なセンスの人だなと強く思いました。
内容的にはブロンクス物語+ウォリアーズ。
あとU-NEXT…
『ウエスト・サイド物語』は反戦・厭戦の話だと思うが、その一方で、不良チームの格好良さや集団抗争の刺激など、ストリート・ギャング映画としての戦闘的な高揚も潜在していたと思う。
(実際、幼い頃に見た『ウ…
貫きのラストまで喜怒哀楽ぜんぶのエモーションが爆発。イタリア系VS中国系の対立は根深い問題もありながら、若者の抑えきれない衝動の発露から差別と暴力が生まれているようにも見える。やけに艶かしいチャイナ…
>>続きを読むVHSをHDDへダビングするついでに再見。
アベル・フェラーラによる80年代マンハッタン版ウエストサイドストーリーであり、同時代以外に供給源を認めない音楽やロケーション、中国人ヒロイン(サリー・チ…
バカクソ面白い。最高すぎる。アベル・フェラーラ版『ウエスト・サイド・ストーリー』で、話的にはよくあるやつなのになんでこんなに面白いんだ?
愛し合う若い男女の話はあくまで添え物的な扱いで、基本的にはア…
アベル・フェラーラの作品の代表的なものはいくつかが既にDVD化されているが、これはビデオのみ。見られないとあきらめていたら、レンタルショップで発見してみることが出来た。
ミュージカル仕立てではない…
フェラーラがヤンキー映画を撮れば、不良が皆黒ずくめで格好良いうえに、喧嘩に自動小銃や爆弾を持ち込む景気の良さ!。ディスコ→追跡劇→乱闘の疾走感溢れる冒頭から心躍る。青いネオンで照らされたNYの妖しさ…
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