ラルジャンに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ラルジャン』に投稿された感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「金」を巡る人間の破滅を描いた話だが、金品に対する執着やそれに関連する怒りや悲しみなど感情的な物を一切感じさせない、目に見えぬ不条理な悪意だけが人間を突き動かしているような恐ろしい映画。階段に連なる…

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西ム
4.0

ほんの些細な悪意が、無関係な人間の人生を壊していく。
少年の軽い出来心から生まれた偽札。
それが連鎖し、ひとりの男を転落へと導いていく構図はあまりにも冷酷だ。
ブレッソン作品は初鑑賞だったが、
感情…

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初見。
近隣の図書館でDVDを借りての鑑賞。

ブレッソンの遺作。トルストイの『偽の利札』という中編が原作とのことだが、舞台も登場人物もだいぶ翻案されているようだ。

1枚の偽札から物語が始まり、そ…

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このレビューはネタバレを含みます

偽札で狂ったか
起、高校生が偽札を作り、それを写真屋で崩す。写真屋はその不都合な偽札を水道管工事の青年に押し付ける。青年は捕まる。
承①、青年は訴えを起こしたがもみ消される。青年は刑務所へ。写真屋で…

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ドタ
4.0
ホテルの金を盗んで、扉を開けるとバッと電車が走るのカッコ良い。扉のカットがめちゃくちゃある…
ish
4.0

このレビューはネタバレを含みます

初ブレッソン。
淡々と物事が進んでく感じが見やすいが、察しがよくないと置いてかれる。
クソガキのせいで頑張って家庭を支えてたイヴォンの人生が無茶苦茶になり、挙げ句の果てには殺人鬼に。
色彩がキマりすぎてて、途中睡魔に襲われてしまったが、起こっている出来事の過酷さを忘れるくらい淡々とした描き方が、ブレッソン印なのだと作家性を掴めてきた。斧が池にドボンするシーンの編集のキレよ
4.0

現在、渋谷ユーロスペースでの上映中の
ロベール・プラッソン監督の遺作(1983)。
たまたま、父がBS放映を録画したDVDがあり、このタイミングで視聴。
僕が今まで観たブレッソン作品は「スリ」「白夜…

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暴力・殺人といった直接的なシーンは何もないのに(が故に)怖い。
caro
3.6

このレビューはネタバレを含みます

1人の人生がどんどん終わっていった。はじめ何も悪いことしてないのに、自暴自棄になって終わっていった。同じ独房にいた人に耳を傾ければ良かったのにと思ったが、子供が死に妻も逃げていきなにも希望になるもの…

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