このレビューはネタバレを含みます
巨匠ロベール・ブレッソンの遺作。鑑賞後しばらく席から立つことができなかった。行動の起因となる出来事は見せるが、その行動自体は全く映さない。最初はむず痒い気持ちだったが、行為自体には意味はない、行為の…
>>続きを読むオールタイムベストに入り得る
とてつもない怪作
リュミエールのような地下鉄のカットがとてつもなかった。映画だった。
映画と向き合う姿勢を思い出させた。
顔に主権を渡さない、安易な感情移入を許さない。…
不穏な空気が全編を支配し緊張が途切れない、恐るべき傑作。直接的には画面に映されることがない禍々しい暴力を示唆するカットの連鎖、ノイジーな音使いは驚きに満ちており、主人公が斧を振り上げてからの数カット…
>>続きを読む26/5/29劇場鑑賞。
ブレッソンの遺作。この日は渋谷でブレッソンの特集をやっていたので『スリ』の後に拝見。なのでカラーなのがより際立って視界にくる。
高校生が軽い気持ちで手を出した偽札がある大人…
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偽札を気付かず使ってしまった男の転落人生。
主人公はある男。子供が偽札を写真屋で使い、写真屋は偽札をつかまされてしまったので男にその偽札をつかませる。男は気付かず食堂でそれを使い、逮捕される。そし…
一度流したくらいではわかった気にはなれない映画
手の色気は健在なんだけど、同監督『スリ』の迫ってくるような質感とは対照的にどこまでも無機質で冷たい
しかしブレッソンの極致なだけあってフレームの外への…
おそらく高校生ぐらいの頃に見た時には救いのない映画という感想だったのだが何度目かのリバイバル上映ということで十数年ぶりに見てみると『罪と罰』との類似に気付き、余白の多い映画なので解釈の余地は色々あっ…
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