真田風雲録の作品情報・感想・評価・動画配信

『真田風雲録』に投稿された感想・評価

3.8

垂直/水平移動で出現する重力を欠いた佐助の運動感覚が最高。彼が読心術を使い、真田幸村が笑うと次のショットでは戦場にいるという大胆な省略が行き着く先は仲間が次々と討死していく様の止め絵。CGなど無くと…

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3.0
凄え!SF?大昔の時代劇にこんなのあったのか最後までみちゃたよ〜おもしろかったさすが東映チャンネル

加藤泰監督作の中では異質って言われとるらしいが加藤泰じゃなかったとしてもだいぶヘンテコだと思う
しかも63年の映画だから当時としてはかなり攻めてた方なんじゃないでしょうか多分
時代劇ミュージカルって…

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oto3x3
3.5

ミッキー・カーチスがギター弾いたり、千姫があっけらかんとドレス姿で出てきたり、バカ殿秀頼があやとりしてたり、ひと言で云えばアバンギャルド、なんでもあり。
60年安保を経た、と云う背景については、考え…

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3.8

オープニングの戦場を駆け巡るドリーショットの躍動感、得意のローアングルを駆使し、全編遊び心満載な加藤泰監督のエネルギッシュな演出が冴え渡る、日本カルト映画史上に燦然と輝く怪作!「カッコよく死にてェな…

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加藤泰の、奇想天外ミュージカル。「カッコよく死にたいな」と真田十勇士が活躍する。カッコよくは、若者の運動を反映している。何度見ても楽しい怪作」であり傑作。
これぞ映画。

佐助の謎移動ドリーショットお洒落な話。ミュージカル映画、しかも劇中の時代は1600年。とんでもねえ。放射能浴びて能力者となった佐助とタメ張れる服部半蔵すげえ。ドンチャンドンチャン踊りながら泥に入…

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徹底的に作り物にこだわった映画は心底好きだ。

もう、隕石の力で猿飛佐助が超能力を得たという時点でぶっ飛ぶ。

冒頭の関ヶ原の、絵巻物のような画作り
真っ黒の背景に超現実的なセット
時代劇はこんなに…

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