小津作品の魅力がピカイチ詰まった作品!
視覚的にもストーリー的にも!
笠智衆さんの父親役、寂しい背中はさすがの見せ方。
今回は際どい話までさらっと出るなど笑えるけれど、男どもが!と突っ込みたくな…
初めて見た小津の作品は、『東京物語』、ではなく、本作だったと記憶している。20年以上まえだろうか、独特のカメラアングルや演出に、多少戸惑いつつも、当時の自分はまだ若すぎたため、この映画の、人間ドラマ…
>>続きを読む初小津安二郎さん
静かな感じを想像してたらとってもチャーミング
笠智衆さんの役がとても素敵。映画観ててこんな優しいキャラクターに会えたの久しぶり
癒された。よく見てみると器もかわいかったです。かぼち…
初めて小津安二郎監督作品を観賞。
笠智衆、遠野英治郎、杉村春子、同年代の3人が違う世代の人物を演じていたので少し脳がバグってしまった。
ストーリーは日常系で大きな起伏はないけれど、当時の時代背景が…
大きな起伏はない日常系の映画…
とはいいつつも、父親にとって大切に育ててきた娘をよそにやるというのはあまりに大きすぎる変更点なんだなぁと。
登場人物はみんなキャラクターが可愛いけど、今の価値観から…
父親の描き方、写し方が、多分まだ言葉になってない、あの「基本的にイライラの原因だけど、親が弱ってる姿をみると泣きそうなくらい心が痛む」という精神の現象をビチっと伝えてる。
寂しい、美しい。
誰もが…
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