ワイズマン「メイン洲ベルファスト」(99)の高校の授業風景がある。メルに凝縮した本作はヴィルの抗議で、「白鯨」は必読書になっている。また、アメリカ学園コメディ(タイトル失念)では、「白鯨」を読んでい…
>>続きを読むエイハブ船長の狂気が全編を覆ってる。
唯一まともだった航海士スターバックでさえも、最後には狂気におかされる。
観客もろとも荒海の渦に飲み込んでいくような圧倒的な作品。
ことあるごとに神を引き合いに…
このレビューはネタバレを含みます
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最後のあれがすべてかな。鯨に銛を何度も突き刺す姿と、浮いてきたときに腕を動かして手招きするのと。製作されたのが1956年、そう考えるとすごい。最近のCG映画とは違う迫力。話を忘れた頃にまた見たいと思…
>>続きを読むローマの休日の印象が強いからこういうグレゴリー・ペックは意外性ある。にしても映像が凄いな、ベン・ハーの海版みたいだ。スターバックスがこの作品の中で唯一冷静さを失わない男であるスターバックを由来にして…
>>続きを読む※ネタバレあり
エイハブ船長を演じるグレゴリー・ペックが格好良すぎる。彫りが深く勇ましい横顔がまるで彫像のようであった。
よく陽に焼けた黒い肌、逞しい上半身、高い鼻に目を通る傷、射るような鋭い眼光…
Amazon Prime Videoで鑑賞。
Herman Melvilleの同名小説を映画化。困難だが楽しくやりがいのある捕鯨稼業を描いた前半と、エイハブ船長(Gregory Peck)の白鯨モ…
このレビューはネタバレを含みます
映画が普及するずっと前に書かれた本のアダプテーション映画大好き
キリスト教への広くて強い信仰、偏った有色人種の描写がこの時代らしい
エイハブが死んで手を振る伏線回収が衝撃的だしクイークェグの死を…
原作を読んだ身としては1000ページ近い大作を、要所を忠実に抑えてよく再現したなあという印象。原作は主人公がかなり詩的な語りが多かったが、本作では展開とアクションに濃縮されていた。
世界三大悲劇なだ…