どん底に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『どん底』に投稿された感想・評価

似太郎

似太郎の感想・評価

4.3

ゴーリキーの戯曲『どん底』を日本の江戸時代に舞台を変えて再映画化。過去にジャン・ルノワール版もあったがそちらは未見。

集落や底辺層をドロドロしているというよりもむしろ活き活きとユーモラスに描いてい…

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Duchamp

Duchampの感想・評価

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卜全めっちゃ芝居できるやん!
七人の侍なんやってん。
ほぼワンシチュエーションで舞台劇観てるかのよう。
ほぼ同一ショットでひたすら台詞の応酬、という感じなんだけど、それが”どん底”にいる人が近眼的目線にならざるを得ない事を表しているように思えた

黒澤明監督による江戸時代の長屋を舞台にした群像劇です。

黒澤明監督のテーマは「ヒューマニズム」で「善く生きる」だと解釈しています。「善く生きる」とはどういうことなのかを映画の登場人物を通じて見せる…

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ちょっと冒険し過ぎ

這い上がる気力も起きない、酔って騒ぐしかないどん底の生活の中で、甘い嘘や希望はむしろ、毒にさえ成りうる。
江戸の長屋を舞台に、貧しく生きる人々の生活が描かれ、泥棒の捨吉(黒澤明)の存在感や大家の女房…

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oji

ojiの感想・評価

3.7

黒澤明監督×マクシムゴーリキー作品

原作は、鬱々とした感じらしいけど、本作ではキャラクターもあり、前向きな感じに仕上げられているらしい

ひたすらに、カビ臭そうな面長な平屋家屋に共同で住む底辺の人…

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だいご

だいごの感想・評価

3.7

働く? 働いて楽になるなら働くさオイラだってよ。でもそうは問屋が卸さねえ

お遍路の左卜全が良いなぁ。みんな小馬鹿にしつつもつい話を聞いてしまう老人という役柄にぴったし。また聞き上手で逆にみんな自分…

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どん底という名の、ならず者のたまり場

まさにどん底の様な所で暮らす人々の生活をひとつの部屋(あれは部屋と呼べるのか…)だけに限定して描いたワンシチュエーション形式の群像劇

うだつの上がらないろく…

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