よく、人生が終わる時 自分の一生が走馬灯の様に蘇ると聞く。
仕事も家族も失って絶望の淵に立たされた男の20年を観客も追体験すると同時に、韓国の激動の時代を振り返る。 「タクシー運転手」や「…
シーンや感情の揺れ、俳優の表情、なんと緻密な映画。。
乾いた暴力の中に咲く花。。
最初はこんなクズだから人生そうなるんだろ?と思っていたんだけど自分にももしかしたらこういう人生の選択をすることにな…
このレビューはネタバレを含みます
時系列遡ることで、彼が辿った人生を追体験するのだけど、人間は環境でどんどん変わっていくし、変わらないものもある。
彼が戻りたいって言ってたのは一体いつだったのかなって思うと、1番羽振りの良かった時…
何故この男は死ぬ事を選んだのか?
それまでの人生を追体験して行きます。
こんなに暴力的でどうしようもないクズ男がかつては純朴な青年だったなんてね。
人生ってのは何が起きるか分からない訳で
あの…
時間は不可逆なもので、人生はやり直したくてもやり直せない。
なのにこの映画は、悲惨な結末を迎える男の人生をどんどんと巻き戻して見せていく。いくつもの分岐点で、冒頭の彼がなぜ「ああなのか」を理解させて…
1999年とある渓谷で男は線路の上に立ち自分の人生をやり直したいと強く願う。列車は男の人生を振り返るかのように逆向きに動きだし、男に走馬灯をみせる
・ピクニックで始まりピクニックで終わるのが良…