家族間の仲の良さとか、家庭によって全然違うということをわかってない小学生の時に見たから、知らない世界すぎて怖かった。
熱い風呂に入らされるとことか、妹がアイス食べてて2階から姉が降りてきて話すとこ…
吉田大八作品。
「桐島」といい、この人の映画は面白いんだけど、面白さを言語化するのが凄く難しい!
一言で言えば、変わった家族モノ。
売春、田舎の狭いコミュニティでの噂、あげく近親相姦(血縁はないと…
・冒頭、黒猫、ダンプカーにはねられた両親
・異様に明るく振る舞う施設育ちの妻、
ニュースを見て泣く、人形遊び
・女優志望の姉、事務所首、十円玉に群がる子供
・漫画を描く妹
・体を売る
・映画監督…
面白かった。どうしようもない人間ばかり出てくるが、それぞれが抱える痛さが突き抜けているのが妙に爽快ですらある。姉が陽の強烈さなら妹は陰を極めていて、より凄惨。肉親のバラバラ死体を見たトラウマをバネに…
>>続きを読むおもろです
まずタイトルに惹かれる
主要な方たちほぼ好きになれない
ずっと感情がざわざわしてた、見てて腹立つし、心が追い詰められるし
役者さんも台詞もすごいな
後半の爽快さも良いけど、前半のドロド…
猫を救うために両親が事故で亡くなり、女優を目指して東京に出ていた長女が4年ぶりに帰ってきた。父の連れ子で血のつながらない兄は遺産どころか仕送りももう出来ないと言い、しばらく彼女は妹や兄、兄嫁とド田舎…
>>続きを読む田舎の緑と青の世界に赤い服、赤い手紙というビジュアルカラーが毒々しく映えていた。
手紙のくずに囲まれるシーンがこの映画を象徴する突き出しの強い場面だった。
「桐島〜」の前身とも言える、鬱々と自分の好…