シナのルーレットに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「シナのルーレット」に投稿された感想・評価

ゆう

ゆうの感想・評価

3.4
演劇的でかつ、カメラは実践的。

カメラを撮影する機会にこの手法を使ってみたいなどと思ったけど、本作の面白さって冷静に考えると映画的な貢献はやはり低いように思う。
MINAMI

MINAMIの感想・評価

4.0

ライナー•ヴェルナー•ファスビンダー監督

もうとっくに関係が終わってしまっている2人もしくは複数人の間に残る、その人らの関係を繋なぐもしくは繋いでいた何かは時として実に残酷である。

という感じで…

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mare

mareの感想・評価

4.0

複雑な状況を抱えた人々が屋敷の一室に集まり暴発寸前な心理戦が描かれる。ブルジョワに対して哀れな状況にリードする意地の悪さだったり、コンプレックスが復讐への引き金になったり、起きてはいけないことばかり…

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tntn

tntnの感想・評価

3.8
アンナ・カリーナ出てるからだとも思うけど、序盤はゴダールとか当時のフランス映画みたいな感じ。
言われてるほど鏡や視線の交錯はピンと来なかった。
面白いかと言われればそんなことはない。
ア゛ア゛ア゛〜という内容なのに映し方に思わずうっとりさせられたりして情緒がもうよくわからん
カカヲ

カカヲの感想・評価

4.0

キツいシチュエーションが
たまらない!

憎しみがそうさせるのか
愛がそうさせるのか

週末に訪れた別荘の城内で
気まずい最悪の状況に出くわした人々を描いた
群像劇

監督/ライナー・ヴェルナー・フ…

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2発目の銃声は観客に対するゲームの号砲。
さて、銃が向けられたのは誰でしょう?

ファスビンダーの監督キャリアの中間点に当たる作品で、演出方法も今作から変わる。一方、登場人物に対する監督の視線が最も…

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逃避と救い。
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー。
各々不倫をしている夫婦の、結婚生活の欺瞞と惰性、逃避を描いた作品である。

ファスビンダーのフィルモグラフィに於いて、中期に位置する作品である。…

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話は至ってシンプル。よく動きよく回るカメラがバシバシの画を次々に見せてくれる。
キャラ立ちも強く全員の怪しさ(妖しさ?)がその画をさらに補強する。特にカテキョのトラウニッツ最高。会話は詩的だがわけわ…

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ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品。
撮影:ミヒャエル・バルハウス。
ゲアハートとアリアーネの夫婦はそれぞれ仕事ということで家を出るが、別荘でそれぞれ愛人を連れた状態で出会ってしまい・・・…

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