優秀映画鑑賞推進事業
Wプログラム。3作目。白黒。
原作、山崎豊子。監督、山本薩夫。脚本、橋本忍。
初鑑賞ですが、ドラマ版の唐沢寿明さんと岡田准一さん出演作品は視聴済なのであらすじは知ってます。
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既にテレビ版などで観ている事を差し引いても、橋本忍の脚本の凄さは流石としか言い様が無い。主役の田宮二郎のピカレスク感も素晴らしいが、脇を固める役者陣の凄い事。
田宮二郎と田村高廣が会話してると、そこ…
1978年のTV版がドラマ史に残る名作であるという評価に異論はないが、画としてはこちらのほうが優れてると思う。
舞台となる病院の、巨大で真っ白なビジュアルがタイトルを象徴する(TV版は権威的な建物で…
この時代の役者が持つ顔つきの強さ、役柄も相まった精神力の高さが、今殆ど見れないようなクオリティと雰囲気で、それだけで物語とは別軸の価値がある。
財前五郎の、自身が持つ傲慢さと他人の欲の為に振り回さ…
素晴らしかった。この手の大人数権力争い系は、本当に顔が覚えるのが大変で途中で誰が誰だか毎回わからなくなるんだけど女性を含むそれぞれのキャラクターが本当に魅力的で、かなり面白かった。耳鼻科は、耳鼻科っ…
>>続きを読む選挙は開けてみるまでわからない。
そしてこの映画の結末も迎えてみるまで全くわからない。
この映画の結末が財前の結末ではなく、「完」の後に待ち構える別の結末があるのか?ないのか??
ところで白い巨塔…
1966年のキネ旬ベストワンになった山本薩夫監督作品。山崎豊子の小説を原作に、医学界の腐敗を追及した社会派映画だったけど、私は高校の時に観て、まさに名作だと思ったものでしたね。
これは最近でもテレ…