夕陽のギャングたちの作品情報・感想・評価・動画配信

『夕陽のギャングたち』に投稿された感想・評価

4.2

省略せず全てを盛り込むレオーネの執念が伝わる傑作。黒い爆煙から様相が一変、革命という壮大な時代の畝りを重厚に描いた歴史絵巻へと変貌する。コバーンの審判を叙情的に謳いあげたモリコーネのスコアは女神が降…

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“革命とは暴力行為なのである。”

上映時間が長いとは思う。
しかし性格も出自も違う2人がここまで友情を育む時間、そしてそれを悔やめるように観てる我々にも感じられるまでになる時間としてはとても必要な…

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JB
3.9

冒頭からしょんべん汚くてインパクトが凄く、セルジオ・レオーネ監督の西部劇の世界に引き込まれる。この砂埃が舞うなかで汗臭そうな男たちの決して綺麗じゃない西部の描き方が好き。

爆弾魔のジェームズ・コバ…

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Giù la testa:Duck, You Sucker:セルジオ・レオーネ監督、脚本、ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ、セルジオ・ドナティ脚本、ロッド・スタイガー、ジェームズ・コバーン、ロモロ・…

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このレビューはネタバレを含みます

「Duck You Sucker」
英語タイトルと日本語タイトルの意味が全く違いすぎるのはこの頃の映画によくありがちなんやね。

洞窟で大量虐殺された死体らのシーンと沖縄戦でアメリカ軍に虐殺された日…

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もた
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このレビューはネタバレを含みます

レオーネの監督としては最後の西部劇になるのか。そしてこの後『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』まで10年以上を要するという。めっちゃ爆発するし、コミカルな娯楽性は高いけど、ジェームズ・コバ…

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2.3
このレビューはネタバレを含みます
おもしろいけど、長い。
あ
4.5
過去への執着の通過点に「裏切り者の死に様を讃える」があって着地点が死に際なのが良い。こんな回想の使い方が許されるのは間違いなくレオーネ&モリコーネのタッグだけ。全然クドくない。

セルジオ・レオーネの最後の西部劇。階級対立や革命を強く意識した社会派の史劇でもありマカロニとしては破格の長尺156分。銀行強盗に誘われた元IRAの爆弾魔が強盗の計画に1枚噛むフリをして彼をメキシコ革…

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かっこよすぎる

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